なんで一番つまらないって言われているの? ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者

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2008年に公開された『クレヨンしんちゃん』の劇場映画シリーズ第16作目
『映画 クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者』

なんでこんなにつまらないと言われているのかの理由と

この映画のみどころをまとめてみました

ぜひご覧なってください

目次

つまらない理由

ストーリーがつまらない

これが一番言われている理由ですね

1996年に公開された4作目
『クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険』

の二番煎じとか下位互換と言われています

なぜ言われているのかというと
異世界の悪い奴が地球に侵略しに来る

というストーリーの本筋がまったく一緒だからだと
思われます

本筋が一緒でもなんでここまでストーリーがひどい
と言われているのでしょうか

それは『金矛の勇者』は『ヘンダーランドの大冒険
と比べて細かい設定が無かったからだと思われます

この映画はしんちゃんが『金の矛』の勇者に選ばれるのですが

なんで勇者に選ばれたのかが分からないのです

一応あるのですが
『しんちゃんが物語の主人公だから』
だそうです

しんちゃんが主人公なのは
そりゃそうだろだし

それが理由だと物語が広がらないのです

他にも
『金の矛がしんのすけに一目惚れしたから』
だそうです

その一目惚れした理由がないので
物語が広がらないのです

そんな理由で勇者になったのであれば
しんちゃんが頑張る理由が無いのです

これが一番問題だと僕は思います

しんちゃんを見に来ているのに
そのしんちゃんの気持ちが全然
伝わってこないのです

無駄な時間が多い

これはあそこのシーンが無駄とかそういう話では無くて

シーンごとに無駄な時間が多いのです

しんちゃんがボケた後の間や
会話が終わった後の間

何か違和感がありまくる時間が多いのです

この映画を30分見ただけで
感じることが出来ると思います

ケツだけ爆弾の翌年の映画

この映画の前年の映画は
ケツだけ爆弾』でした

『ケツだけ爆弾』は自分も記事で書いた通り
『シロ』の映画だったのです

シロと野原家の絆を描いた物語だったのに

この『金矛の勇者』では
シロの扱いがシロはペットで
家族ではない
みたいな感じがするのです

そこは凄く悲しくなりました

他にも『シロ』の点でいうと
シロは野原家の中で一番勘が鋭い感じで描かれているのに

その描写が無かったのです

銀の盾がシロにそっくりな黒色の犬に化けているのですが

それに勘づいている感じが無かったのです

そこも違和感を感じました

しんちゃんが可哀そう

この映画の後半手前まではしんちゃんが一人で敵と戦っています

夜の間だけ敵が来るのでしんちゃんは

朝になると家族のみさえやひろしに
敵が来て戦ったことを言うのです

しかしみさえやひろしはしんちゃんを相手せずに
「そういう夢を見たのね」
と言うのです

何日も連続して言うのに
一向に相手してもらえないのです

幼稚園でもかすかべ防衛隊のみんなに言うのですが
かすかべ防衛隊のみんなも相手にしてくれないのです

話の内容を聞いて相手しないというより
しんちゃんのことを相手しないと言った方がしっくりきます

この演出で不気味さを出したかったのかもしれませんが

普通に仲間が誰一人いないしんちゃんを見て

悲しくなってしまいます

まとめ

この映画がなんでこんなに言われているのか
まとめてみました

言われている理由を見ると
まだ見てない方は見るのやめようかなとなるかもしれません

しかし良いポイントも全然あります 
例えば
しんちゃんは親の見えないところで成長していること

映画のしんちゃんは成長するところが一つの見どころでもあります
そういうシーンもあります

逆にこれほどまで言われている映画は無いので

見てみるのもアリだと思います

そんなに悪くないなと思うかもしれないですよ

ではまた

『クレヨンしんちゃん』公式ポータルサイト (shinchan-app.jp)

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