男子バレーがネーションズリーグで優勝したこともあり、近年バレーボール界隈が盛り上がっています
そのため、昔はバレーボールの試合を見てたけど最近は見ていない人がまた試合を見るようになりました
すると、昔はあったはずのテクニカルタイムアウトが無いことに気づき「驚いた」などの声を良く聞きます
今回は、バレーボールのテクニカルタイムアウトは無くなったのか?なぜ?いつから無くなったのかについてまとめてみました
テクニカルタイムアウトは無くなった?
2022年8月26日に開催された世界バレーから、ルール改正によって無くなりました
そのため、ネーションズリーグやパリオリンピックでは
テクニカルタイムアウトは導入されていません
しかし、小学校のバレーの試合などは健康上の理由からテクニカルタイムアウトが採用されている場合があります
国際大会や日本のVリーグなどでは、テクニカルタイムアウトはありません
テクニカルタイムアウトとは?
軽く、テクニカルタイムアウトについて紹介します
バレーの試合の各セットでリードしているチームの得点が8点、もしくは16点に達した時点で、60秒間のタイムアウトが与えられるというルールです
ただしテクニカルタイムアウトが与えられるのは、第1セットから第4セットまでです。試合が第5セットまでもつれこんだ場合、リードしているチームが8点もしくは16点取ったとしても、テクニカルタイムアウトは与えられません
テクニカルタイムアウトは元々は存在せず、テレビ放映向けに、CMを入れるために作ったと言われています
なぜテクニカルタイムアウトは無くなったのか?
テクニカルタイムアウトは2022年8月26日の世界バレーから無くなりました
無くなった理由は明らかになっておりません
しかし、試合時間を短縮するためだと言われております
日本バレー協会のホームページに、タイムアウトのルールについてこのように書かれていました
テクニカルタイムアウトはなし
チームがリクエストできるタイムアウトは1セット2回まで
テクニカルタイムアウトは無くなりましたが、タイムアウトは無くなっておりません
タイムアウトとは
テクニカルタイムアウトとタイムアウトの違いが分からないという方もいたので、タイムアウトについてもまとめてみました
- 各チームは1セットにつき2回まで1回30秒の休憩時間が取れる
- 各セットの間にタイムアウトを取らなかったとしても次のセットに持ち越すことはできない
- タイムアウトを要求する場合は、監督がブザーを鳴らして、審判に対してタイムアウトを取ることを申告する必要がある
まとめ
今回は、バレーのテクニカルタイムアウトがなんで無くなったのかまとめてみました
テクニカルタイムアウトは2022年8月26日の世界バレーから無くなり
無くなった理由は、時間短縮のためだと言われています
テクニカルタイムアウトは「いらない」と昔はよく聞いていたので、その声がルールに響いたのかもしれませんね
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