女優、タレントとして活躍中の奈緒(なお)さん
高校1年生の時にスカウトされ芸能界入りし、様々な映画やドラマに出演してきました
実は、過去に映画の撮影中に監督と問題を起こしたことがあるそうなのです
今回は、奈緒さんが映画の撮影中に何があったのかまとめてみました
先生の白い嘘
問題になった映画は「先生の白い嘘」という映画でした
この「先生の白い嘘」は元々漫画作品です
内容は「レイプ」を題材にしており、男女の性の不平等が描かれている映画となっている
本作は、ひとりの女性が抱える「自らの性に対する矛盾した感情」や、男女間に存在する「性の格差」に向き合う姿を描くことで、人の根底にある醜さと美しさを映し出したヒューマンドラマだ。原作は、漫画の連載が開始されるや否や、その衝撃的な内容が口コミで広がり、累計部数 100 万部を突破した鳥飼茜の同名漫画。誰もが目を背けたくなるような歪んだ感情を、痛々しくもリアルに描き切った渾身の一作を禁断の実写映画化。
この映画では、性的描写が伴う撮影が行われたそうです
その際、奈緒さんがインティマシー・コーディネーターを入れるように監督にお願いしました
しかし監督(三木監督)はインティマシー・コーディネーターを入れることと断りました
このことが、問題になりました
インティマシー・コーディネーター問題
インティマシー・コーディネーターは簡単に説明すると
セクシャルなシーンを撮影する時に、俳優を身体的、精神的に守りサポートする大切な役割のことです
これは、日本だけでなく海外の映画やドラマでもある役割で、映画を撮影する上で必要な役割です
しかし三木監督は「監督と女優の間に人を入れたくない」と言った理由からインティマシー・コーディネーターを入れることを断りました
インティマシー・コーディネーターを断ることで起きる問題は、奈緒さんが身体的、精神的に万全な状態で撮影できなくなることです
このような発言をしたことが世間にバレ、三木監督は炎上してしまいました
2024年7月5日の舞台あいさつにて三木監督は謝罪を行いました
「撮影当時は日本での事例も少なく、第三者を介さず直接コミュニケーションを取る選択をした」「われわれの認識が誤っていた。深く反省している」
奈緒さんもその後に
「私のことを心配している声も届いているけれども、私は大丈夫です」
「でも権力に屈するようなことはいっさいなく、対等な関係で監督とも話しました。対等な現場ではありましたので皆さん安心して」
と発言していました
まとめ
今回は、奈緒さんが「先生の白い噓」という映画で何があったのかまとめてみました
奈緒さんが三木監督にインティマシー・コーディネーターを入れてほしいと言ったのに対して三木監督が断ったのが問題になっていましたね
最後まで読んでいただきありがとうございました
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