東京2025の世界陸上の女子走高跳にて、ある選手が寝袋に寝ていて話題になっています
その寝袋に寝ていた選手は、ウクライナ代表のヤロスロワ・マフチク選手です
そんな話題になった彼女は実は、現在の女子走高跳の世界記録保持者だそうです
話題になった「眠れる森の美女」マフチク選手について、まとめてみました
マフチク選手が寝袋で寝ている理由

マフチク選手は、2018年から競技中に寝袋で寝るようになりました。この年のユースオリンピックで金メダルを獲得したのちコーチの助言で始めていったそうです
走高跳の待機時間
走高跳は、他の100m走などに比べて待機時間が長く、長時間座って待っていないといけません
長時間座っていると、血流の流れが悪くコンディションが悪くなってしまうため、横になり血流の流れを良くして体の柔軟を保つ狙いがあるそうです
よく見れば、靴を脱いだり頭の位置を高くしたりしてリラックスしているのが分かりますよね
特にマフチク選手は、他の選手より高く飛べるため最初の低い高さは飛びません。そのため、他の選手より待機時間が長くなってしまっているようです
ルーティン
世界で活躍するさまざまなスポーツのトップアスリートの人たちは、ルーティンがあり、試合前に同じ音楽を聴いたり、何時間前にリンゴを食べたりなどあります
マフチク選手の場合、競技の合間に寝袋で寝ることがルーティンになっており、競技中の集中力を維持するために役立っています
リラックス
過去のインタビューにてマフチク選手は、このようなことを答えていました
・「寝袋の中で、深呼吸をしたり数を数えたりすることで、スタジアムにいることを忘れ、心を落ち着けることが出来る」
そのため、彼女にとって競技中に寝袋で寝ることは、心を落ち着ける手段の一つのようですね
なぜ寝袋なの?

寝るだけなら、別に寝袋じゃなくてもいいのでは?と疑問に思った人もいるのではないでしょうか?
マフチク選手は寝袋についてこのように語っていました
・「寝袋が雨の日でも使えるし、大事にしている」
寝袋は、雨の日でもリラックスして寝れるようですね
ちなみに、マフチク選手は毎シーズン新しい寝袋を用意しているようです
まとめ
今回は、女子走高跳で話題になった寝袋で寝る美少女マフチク選手についてまとめてみました
彼女が寝る理由は、『リラックスするため』『ルーティン』『競技の待機時間』でした
ネットで「日本の選手も同じように寝たらいいのでは?」と言った意見を見かけますが、あの大舞台で寝るのにはかなりの度胸が必要だと思いますし、あの方法は彼女にあった方法なので他の選手にも適応するかといったら疑問ですね
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