女子プロレスを好きな人なら誰でも知っているダンプ松本さんと長与千種さん
現在は親友としてテレビやメディアに出ていますが、当時現役の時は仲が悪かったそうなのですがどうやって仲が良くなったのでしょうか?
今回は、ダンプ松本さんと長与千種さんが当時仲が悪かった理由と仲良しになった理由について調査していきたいと思います
ダンプ松本と長与千種は仲悪かった?
ダンプ松本と長与千種さんは、今では親友として仲良くテレビやラジオに出演しているのですが、当時現役時代、仲が悪かったと言われています
しかし、ダンプ松本さんと長与千種さんは最初から仲が悪かったわけではなく、お互いに支え合う関係性だったと言うのです
ダンプ松本と長与千種の出会い
ダンプ松本さんと長与千種さんは1980年にプロレスラーになるため、全日本女子プロレスに動機として入門しました
当時2人は、周囲の人間から「落ちこぼれ」「ダメだ」と言われていたそうなのです
さらに落ちこぼれの人間として扱われ、いじめやひどいトレーニングを受けさせられた過去があるそうです
2人は、お互いに励まし合いこの状況を乗り越えていき絆を築いていったそうです
ダンプ松本さんは「巨体で不器用」と長与千種さんは「体が細い」と言われていたそうなのですが、ともに成長していきだんだんリングでの活躍が増えていきました
仲が悪くなった理由
ダンプ松本さんと長与千種さんは、最初はお互いに支え合う関係でとても深い絆を築いていたのですが時が経つにつれ仲が悪くなっていったと言われています
悪くなったと言われている理由を3つあげてみました
①プロレス界の軍団
ダンプ松本さんと長与千種さんは、リングに立っていくにつれ、お互いの立場が異なっていきました
ダンプ松本さんはヒール(悪役)として「極悪同盟」を結成し長与千種さんはビーフェイス(善玉)として「クラッシュ・ギャルズ」を率いるようになりました
『悪と善』この対照的な立場の違いが2人の間に競争心を生む要因になったと言われています
②周囲の影響
プロレスラー(女子)は、他のスポーツや競技に比べると口が悪いことで有名です
その理由としては、本当に仲が悪いと見せることによって戦う時の本気度(ガチさ)が伝わり面白くなるからです
あまり大きな声では言えないですが、いわゆるセリフのようなものがあり、あの口の悪さはエンターテイメントです
当時、団体の会長や上の人間が2人に対してお互いを嫌いと思わせるような発言をさせたと言われています
そのため、その発言を真に受けた人が「2人って仲が悪いんだ」と思いこみそれが周りに伝わっていったと言われています
③髪切りデスマッチ
ダンプ松本さんと長与千種さんを語るうえで欠かせないエピソード、試合はこの『敗者髪切りデスマッチ』です
この試合は、敗者が髪を勝者に切られると言ったルールになっており、結果は長与千種さんが負け髪を切られました
この試合は当時凄い盛り上がったらしく、長与千種さんのファンは長与千種さんが髪を切られる時に悔しくて涙を流したそうなのです
この試合が2人の関係を悪くしたのではないかと当時言われていました
仲直りした理由
ダンプ松本さんと長与千種さんが仲良くなった理由として、長い年月が経つ中でお互いの存在の大切さに気付いたからと言われています
確かに、1980年代の女子プロレス界を盛り上げた2人なので、お互いの存在の大切さに気付いたから仲良くなったという理由も納得するのですがダンプ松本さんは引退試合でこのような発言をしていました
1988年のダンプ松本さんの引退試合、最後の5分だけダンプ松本さんと長与千種さんがタッグを組みとても盛り上がりました
試合後、ダンプ松本さんは「クラッシュギャルズのファンの皆さん、今までチーちゃん(長与千種)智ちゃん(ライオネス飛鳥)のことをいじめてすいませんでした」と涙を流しながら謝罪しました
長与千種さんは、実は試合前に「最後にダンプ松本とタッグを組みたい!」と会社に頼んでいたらしいのです
このことから、「現役時代は仲が悪かった」「お互い嫌っていた」と言われていますが
本当は心の底から嫌いになったことなんて一度も無いのではないかと思われます
まとめ
今回は、ダンプ松本さんと長与千種さんが仲が悪かった理由、仲良くなった理由についてまとめてみました
仲が悪かったと言われている理由は
①プロレス界の軍団
②周囲の影響
③髪切りデスマッチ
仲直りした理由は、長い年月が経つ中でお互いの存在の大切さに気付いたからと言われています
現在でも元気なお2人の活躍が見れてとてもうれしいですよね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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