車いすラグビーがパラリンピックで金メダルを獲得しました!
車いすラグビー日本代表唯一の女性選手、倉橋香衣(くらはし かえ)選手をご存知でしょうか?
倉橋香衣選手は、大学時代にトランポリンで大きな事故を起こしてしまいました
そこからの復活劇が凄いと言われているらしいのです
今回は、車いすラグビー唯一の女性選手、倉橋香衣選手の大学時代のトランポリン事故についてまとめてみました
倉橋香衣の大学時代の事故
倉橋香衣選手は、幼いころから中学、高校まで体操の選手でした
大学では「回りたい」との理由で、トランポリン部に入部しました
当時は、高く飛ぶのが怖かったらしいのですが、トランポリンで周りたいという気持ちの方が強かったそうです
トランポリンをやっていくうちに、「上手くなって高得点を取りたい」と練習を重ねるうちにトランポリンにハマっていきました
しかし、大学3年生の4月地元の大会で事故は起こりました
地元越谷市の大会
トランポリン競技で大学生が目指す大会はインターカレッジで
倉橋香衣選手は、2年生の時出場していたため3年生の時もインターカレッジ出場に向けて頑張っていました
そして、インターカレッジが行われる前の地元越谷市の大会で事故が起こりました
トランポリン競技は、試合の前にウォーミングアップとして1回だけ飛ぶことが出来るのですがそのウォーミングアップ中に事故は起こりました
倉橋香衣選手は、タイミングが合わないと思い飛ぶのに少し時間がかかっていました
しかし、自分の後にウォーミングアップする選手のことが頭に入り「早くした方がいいよね」「行かなきゃ」と思い、飛んで技をかけた瞬間
頭から落ち脊髄を負傷し、上下の感覚を失い自分がどの態勢にあるのか分からなくなったそうです
そのまま病院に運ばれ入院することになりました
周りの人間はとても心配していたようですが
倉橋香衣選手自身は、「なんとかなるやろ」「まぁ生きてたし、よかったやん」と思っていたようです
大きな怪我をしたのに、不安にならず前を向いていられるなんて凄いですよね
とてもポジティブで強い方なんだなと思いました
車いすラグビーとの出会い
急性期治療を終え地元の兵庫県に帰り、リハビリと自立訓練の施設に入っていました
倉橋香衣選手はじっとしていることが苦手で、体をよく動かしていたようです
自立訓練をしている過程で車いすラグビーに出会いました
このとき倉橋香衣選手は
「初めて見たときは、車いすでぶつかっていいんや!ぶつかって怒られないなら私もやりたいな」
と感じたそうです
他の競技も取り組んだが、車いすラグビーほど楽しいと感じたものはなかったそう
そして、車いすラグビーを本格的にやり始めどんどん成長し日本代表になるまで上り詰めたのです
まとめ
今回は、車いすラグビー日本代表唯一の女性選手、倉橋香衣選手のトランポリン事故についてまとめてみました
大学3年生の4月にトランポリンで脊髄を負傷しました
しかし、その後車いすラグビーに出会い車いすラグビーに惹かれ車いすラグビー日本代表にまで上り詰めました
倉橋香衣選手は「もっと車いすラグビーの女性選手が増えてほしい」と発言しており、もっと車いすラグビー界を盛り上げていきたいようです
最後まで読んでいただきありがとうございました
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